医師紹介

院長ごあいさつ

院長 太田 剛
当クリニックが開院しまして来年で25年になります。当地高取に移転してからも今年8年になりました。この間大勢の患者さんに来ていただきましたが、そういう方達にどれだけお役に立てているのだろうと、時々思うことがあります。全ての方に満足していただける事は不可能だとは思いますが、一人でも多くの方の笑顔が見れるように、そのためには何が必要なのか、何をすればいいのかを考え続け、日々努力していく事は忘れていません。スタッフ一同今後とも皆様の思いに寄り添った治療が出来るように頑張って参ります。
院長 太田 剛 おおた つよし

医師としての私の想い

以前からお伝えしておりますように、私の診療の基本は触診にあります。昔、尊敬する恩師に言われた「患者さんに触らんといかんバイ」という一言を今でも大切にしています。当クリニックでも最近オープン型のMRIを導入し診断の精度が飛躍的に向上しましたが、ともすれば画像の結果説明だけで終わってしまう昨今の診療スタイルには疑問を感じます。触診で、痛みの正確な部位はどこか。患部が腫れているか。熱を持っていないか。神経痛の所見は出ているか。出ていれば特にどの領域に強いのか等々患者さんに触れる事によって得られる情報は非常に多いです。そこに画像診断を組み合わせる事によって、より正確な診断を得るとともに適切な治療に結び付けていけると思っています。
ただ残念ながらその診察スタイルが待ち時間の長さに繫がっている事も事実です。私の仕事の遅さを少しでもカバーしようとスタッフが頑張ってくれているのですが、それでもなかなか時間が短縮出来ずにいるのが現状です。今後は診察の順番の表示などで、出来るだけ正確な待ち時間をお伝え出来るようにする予定ですし、診察用の説明ツール等の活用も行う予定ですが、ただそれでもある程度の待ち時間は避けられないと思っています。この点に関しましてはひたすら私が頑張るしかない訳ですが、診察の手抜きはしたくありません。言い訳ではありません、ただただ皆様の病状に出来るだけ良い結果をもたらすためと思っての事です。何とぞ何とぞご容赦をお願いいたします。

院長プロフィール

整形外科医としての経験が40年弱になりました。私自身も身体のあちこちに痛みを感じるようになり、特に腰は4年前に手術を受けたため、患者さんの気持ちがよく分かるようになりました。専門的な知識という点でも色々と経験を積んできましたが、その一方で日々の診療の中で患者さんからまだまだ多くの事を気付かされます。過去に培ってきた知識と技術を生かしつつ、更に新しい知識を吸収してもっともっと皆様のお役に立てるように努力していきたいと思います。

略歴

鹿児島ラサール高校、鹿児島大学医学部を経て九州大学医学部整形外科学教室に入局。九州大学病院、九州労災病院、福岡赤十字病院、別府発達医療センター、福岡市立こども病院、原三信病院等を勤務した後、1997年9月太田整形外科クリニックを開院、現在に至る。

所有資格

日本整形外科学会整形外科専門医
日整会認定リウマチ医
日整会認定スポーツ医
日整会認定運動器リハビリテーション医

所属学会

日本整形外科学会
日本運動器科学会

副院長ごあいさつ

副院長 太田 昌成
私は父と同じく整形外科の道を志して九州大学整形外科学教室に入局後、関連病院で整形外科全般にわたって研修を行いました。その後は九州医療センター整形外科・リウマチ科に赴任し膝関節、股関節などの関節外科、骨折などの外傷、関節リウマチなどのリウマチ性疾患を中心に診療を行ってまいりました。
整形外科では腰痛や肩痛、手足の関節痛といったありふれた症状を扱いますが、年齢層はお子さんからご年配の方まで幅広く、痛み一つをとってみてもその感じ方は患者さん一人一人で様々です。単純に画像検査で診断をつければそれでよいというほど単純なものではなく丁寧な問診や詳しい診察でそれぞれの方の痛みや今お困りのことなどを評価し治療法を選択することが必要だと考えています。皆様の痛みに共感し一人一人のライフスタイルやニーズに合った治療法をご提供できるよう日々精進していく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
副院長 太田 昌成 おおた まさなり

副院長プロフィール

略歴

九州大学整形外科学教室入局
福岡赤十字病院
山口赤十字病院
福岡整形外科病院
製鉄記念八幡病院
北九州市立医療センター
九州医療センター整形外科・リウマチ科

所有資格

日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医

所属学会

日本整形外科学会
日本リウマチ学会
九州リウマチ学会
人工関節学会
日本骨折治療学会